これでうまくいく!里帰り出産派の事前準備リスト〜旦那ケアから産後のことまで〜
出産を控えて、実家に里帰りというママ。
実家だから何も心配いらない♪なんて考えていてはダメ!
慣れた実家だからこそ油断してしまうけれど
きちんと準備をしておかないと産後大変なことに。
また、パパとなる夫のケアも産前から
きちんと考えておいた方がよいのです。
里帰り出産をする妊婦さんこそ
妊娠中からいろんなケースを趣味レーションして
事前準備を怠らないようにしましょう。
本記事では、里帰り出産派が出産前に行うべき
準備リストをご紹介。
ぜひ参考にしてみてください。
里帰り出産派の事前準備リスト①荷物は早めに整理して実家に送っておく

里帰り中の荷物は自分のものに加えて
赤ちゃんのグッズもあるため結構な量になります。
しかし、ここできちんと用意しておかないと
里帰りした時に
「あれがない、これがない」状態になります。
そういうことがないよう、
事前に持ち物のチェックは
しっかりしておきましょう。
とはいえ、赤ちゃんのものでこれからネットなどで
購入するものがあれば、
直接実家に送り家からの手荷物を減らす
工夫をしてもいいですね。
また、里帰り先で兄弟や友人からお下がりが
もらえるような予定があるようであれば、
先にどのようなアイテムがあるかを
確認しておきましょう。
ダブって用意することがなくなり、
荷物も減らすことができます。
里帰り出産派の事前準備リスト②実家での赤ちゃんのスペースを決めておく

実家に帰った時に、
赤ちゃん(と自分)はどこで寝るのか、
また、日中は赤ちゃんを
寝かせておくところはどこなのか、
というような「赤ちゃんのスペース」は
早めに決めておきましょう。
場合によっては、ベビーベッドなど大物を用意する
必要が出てきます。
また、注意したいのは夜就寝する部屋。
いつもの実家への帰省だったら
リビングの隣にある和室を利用する、
というような場合でも、
赤ちゃんとの寝室はリビングから離れた部屋に
してもらった方がいい場合があります。
音や光に敏感な新生児は少なくないものです。
そのようなことも含めて、実家での自分たちの
スペース確保は早めに確認しておいた方が良いでしょう。
里帰り出産派の事前準備リスト③家をあける期間の旦那さんのケアも考えておく

里帰り出産をする場合、
少なくても産前から産後の約2ヶ月間は
旦那さんが一人暮らし状態になってしまいます。
その間の生活に困らないような
最低限の事前準備をしていってあげると良いでしょう。
・日用品のストックの買い出し
・ご飯やおかずの冷凍保存
・家事のやり方を書いたメモ
以上があるだけで旦那さんはとても助かるはずです。
そして、
この期間にどれだけ自分で家事ができるようになるか、
実はそんなことも裏テーマとして控えています。
産後は育児も家事も旦那さんの協力が必須なので
少しでも家事ができる旦那さんになっていると
後がとてもラクなのです。
この時期に自分で家事が少しでもできる夫になるように、
里帰りしてからも
「お風呂掃除してくれてる?助かるな〜」
などと声がけをしてあげると良いでしょう。
里帰り出産派の事前準備リスト④里帰り先での助成金制度を確認しておく

事前に里帰り先の役所の窓口に行き、
その自治体の助成金制度を確認しておきましょう。
妊婦健診の助成制度は意外と自治体によって異なるもの。
自治体によっては、里帰り前の補助券がそのまま使えたり、
または、使えず後日清算、というケースもあり、
注意が必要です。
自費立て替えであっても、
後日に清算できるのでご安心を。
とはいえ、自費というと結構な額がかかってきますので、
その分の費用の準備のことも踏まえて
必ず事前に確認しておきましょう。
里帰り出産派の事前準備リスト⑤産後の各種手続きの段取りを決めておく

産後の各種手続きは基本的に生後1ヶ月までに
行うのが原則です。
その中でも里帰り先の役所への提出でOKなものと
住民票がある役所に提出しなければ
いけないものとがあります。
なので、
各種手続きを「いつ」「どこに」「誰が」出すかを
事前に決めておきましょう。
出生にまつわる各種手続きは以下の通りです。
①出生届の提出
赤ちゃんの戸籍を作るための届出書です。
出生日を含めて14日以内に提出しましょう。
※里帰り先の役所への提出でもOK
②児童手当の手続き
子どもの生活費の支援制度への申し込みです。
生まれた翌月から支給対象なので
生後1ヶ月以内に提出しましょう。
※住民票がある役所への提出
③健康保険加入手続き
健康保険へ加入していないと
乳幼児医療費助成が受けられません。
生後1ヶ月以内に申請を。
※会社員の方は職場へ、自営業の方は住民票がある役所への提出
④乳幼児医療費助成の手続き
赤ちゃんの医療費の助成制度への申し込みです。
医療証があることで、子どもの医療費は
全額無料や一部負担など、助成が受けられます。
生後1ヶ月以内に提出しましょう。
※住民票がある役所への提出
里帰り出産派の事前準備リスト〜番外編〜旦那さんに父性を芽生えさせる

女性は妊娠したその日から、
母性本能がメキメキ育ちだします。
その反面、男性は基本的には赤ちゃんが生まれるまで
目で見るまでは、自分が父親になる実感がわかない、
という方が大半なようです。
そんな中、里帰りする方は赤ちゃんとパパが
会うタイミングもなかなかないので
父性が育ちにくい環境にあります。
それに対し、女性は毎日のお世話で
完全に「母親」となっています。
そのギャップが夫婦間の不仲を
引き起こす恐れが大いにあるのです。
そんなことを防ぐためにも、
産前から旦那さんには両親学級に一緒に行ったり、
ちょくちょく実家に遊びにきてもらったり
とコミュニケーションを密にとるようにし、
父親としての自覚を植え付けさせていきましょう。
また、産後もなるべく実家に来てもらい
一緒に育児生活をスタートできるように、
里帰り前から産後の夫のスケジュールを
確認しておくと良いでしょう。
距離にもよりますが、なるべくなら毎週末
実家に遊びに来てもらうくらいのペースが理想です。
旦那さんには早めに「父親になったこと」を
自覚してもらいましょう。
妊娠中に準備しているかいないかで、里帰り後の快適さに雲泥の差がでます!

こう考えると、里帰り前に
やっておくことってたくさんありますね。
お腹も大きくなり、
だんだんと動くのが億劫になりますが、
この準備をしているかいないかで
里帰り中の快適さは全く違うものになります。
また、さらに、
里帰りから自宅に帰った時の生活や
精神状態にも関わってくる、
と言っても過言ではありません。
私も里帰りを経験しましたが、
それはそれは快適で幸せな期間でした。
それも上記の準備がきちんと整っていたから、なのです。
これから里帰りをする方は、
最低限上記のことを準備してみてください。
きっと快適な里帰り生活が送れるはずです。