テープ型とパンツ型。おむつのジャストサイズとサイズアップの目安とは?
サイズアップのタイミングに悩む紙おむつ。
サイズが合っていないと
赤ちゃんが窮屈に感じ動きづらかったり
排泄物がもれてしまう原因にもなります。
とはいえ、どれくらいがジャストサイズなのか
いまいちわからない、という声もよく耳にします。
本記事ではおむつのジャストサイズの
見分けるポイントと
サイズアップの目安になるポイントを
それぞれご紹介します。
テープ型おむつのジャストサイズの確認の仕方

マジックテープで留めるテープ型のおむつは
装着時にウエストの太さや太もも周りの太さを
調節できるので、
おむつ替えの時に赤ちゃんの体型に
あわせて履かせることができます。
ねんね期の赤ちゃんに使いやすいタイプです。
①テープがしっかり留まる
おむつ替えの時にテープがしっかり留まること。
おむつのサイズがきつかったりすると
テープが留まらなかったり、
お腹にシワがよってしまいます。
適度なゆとりがありつつ、
きちんとテープが留まること。
きちんと確認してあげましょう。
②おへそが隠れる
テープがしまってもおへそが隠れていない
場合はサイズが小さいと考えてよいでしょう。
赤ちゃんが痩せ型である場合、
お腹のテープに余裕があるので
サイズアップをしなかった場合、
おへそまで隠れない、という状態になってしまう
ことがよくあります。
③おしっこやウンチがもれない
テープ型でもパンツ型でも
おしっこやウンチが漏れるのでは
おむつの意味がありませんね。
漏れてしまうことが続いた場合は
サイズアップを考えましょう。
パンツ型おむつのジャストサイズの確認の仕方

ウエスト部分が何重かのゴムが入ったパンツタイプ。
本当のパンツのように下からパッと
装着することができます。
赤ちゃんの動きが活発になったら
パンツ型に移行してもよいでしょう。
また、日中と夜間でパンツ型と
テープ型に使い分ける人も多いです。
①ウエストが苦しくない
ウエスト部分がゴムになっていて
ずり落ちを防止しているパンツタイプ。
もちろんゆるゆるなサイズ感だと
ダメですが、きつくてウエスト部分に
ゴムが食い込んでいるようでは
赤ちゃんが苦しく、肌かぶれの
原因にもなります。
ウエスト部分のサイズ感を
きちんと確認してあげましょう。
②おへそが隠れる
テープ型おむつ同様、
おへそがしっかり隠れるサイズ感かを
きちんと確認しましょう。
③太もも部分が窮屈でない
足の付け根の部分に当たる所にも
ゴムが入っていて、ずり落ち防止のために
テープ型よりも多少きつい設計になっています。
その部分が太ももにくい込んでいて
あとになるくらいであれば
きついのかもしれません。
多少のくい込みは仕方ありませんが、
くっきり跡がついてしまうようであれば
サイズアップを検討してもよい
サインかもしれませんね。
テープ型パンツ型、おむつのサイズアップの目安とは?

①目安の体重を超えた
紙おむつのサイズとあわせて
それぞれの適正な基準体重が設けられています。
その目安の体重を超えた場合
おむつのサイズアップを検討してもよいでしょう。
②股上が浅くなった
おむつを装着した時に
おへそが隠れていない場合は
サイズアップを検討しましょう。
③お腹や太ももにゴムの跡がくっきり残る
紙おむつのウエストや足部分の
ゴムが体にくいこんでいると
赤ちゃんが不快な思いになる他、
かぶれの原因になることもあります。
赤ちゃんによっては
ウエストがジャストサイズでも
太もも部分がきつかったり、
またはその逆ということもあります。
よく確認してあげましょう。
④おしっこやうんちがもれる
排泄時におしっこやうんちが
おむつからもれることが続いたら
サイズアップの目安です。
ですが、おむつをずれて装着してることも
ありますので、もれたのが初めてであれば
一度だけで判断する必要はありません。
何度か続くようでしたらサイズアップの目安です。
⑤テープ型おむつの場合、テープ留めの位置が外側
テープ型おむつの場合、
テープを留める際その留める位置がお腹側部
もっとも外側になった時
それ以上大きくなると留められなくなるので
サイズアップを検討しましょう。
まとめ

赤ちゃんの成長は
思っているよりも意外と早いものです。
それに伴いおむつのサイズアップも
思っている以上にスピーディーかもしれません。
なので、おむつを買いだめするときは
その量に注意しましょう。
たくさん買ってもすぐにサイズアウトしてしまう
そんな経験があるママは結構多いのです。
また、サイズ感に関しては、
色々調べるよりも
赤ちゃんの様子をじっくり観察することが重要です。
紙おむつは育児にとって必要不可欠なものです。
サイズに関しても上手に選んで
親子共々快適に過ごせるとよいですね。