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【経験談あり】赤ちゃんの名前が決まらない!そんな時の命名のコツをご紹介

赤ちゃんの名前は親からの最初のプレゼント
なんて言われますよね。

一生使うものだから、
考えて考えて、最高の名前をプレゼントしたい。

でも考えに考えすぎてしまい
命名の迷路に迷い込んでしまうパパママも意外と多いもの。

または、名前なんて簡単に決められる、
なんて安易に考えていてギリギリに焦る、
というパターンもよく耳にします。

いずれにしても、赤ちゃんの命名は期限があるもの。

名前がなかなか決まらない、というのは
とっても困ることなのです。

本記事では、赤ちゃんの名前を決めかねている時の
命名のコツや同じ様な経験をしたママの声をご紹介。

今まさに赤ちゃんの名前が決まらなくて困っている
パパママのヒントになったら幸いです。

目次

赤ちゃんの名付けの期限はいつ?

赤ちゃんの名前をつける期限は
命名式が行われるお七夜、つまり生後7日後
と勘違いされることも多いですがそうではありません。

実際には役所に出生届とともに生後14日後までに
届ければ問題ありません。


生後2週間です。

「こんなに日にちがあれば大丈夫でしょ」
なんて思いますが、意外とすぐ2週間たってしまいます。

とはいえ、14日を過ぎても出生届が受領されない、
ということはありません。

遅れたとしても必ず提出するようにしましょう。


【あわせて読みたい!】命名式をはじめ、赤ちゃんのお祝い事をご紹介

赤ちゃんの名前が決まらない時の命名のコツ

赤ちゃんの名前がなかなか決まらない、
そんな悩みを持ったパパママに、
名付けをする時のコツをご紹介します。

とりあえず漢字や画数は無視して響きで決める

命名は漢字や画数を考えると
なかなか先に進まなくなることがあります。

「この漢字は良くないかな」
「画数はどうかな」

などなど、色々と考えるポイントがあり過ぎて
悩み過ぎてしまうのです。

そんな時、一度シンプルに考えるようにしましょう。

どんな響きの名前にしたいか。

苗字と合わせた時に違和感がなく
耳に入ってくるか、それだけに焦点を当ててみるのです。

響きだけでも先に決まると
漢字や画数を決めるのがスムーズにいく
ようになるはずです。

画数重視で命名に関する書籍から探し出す

画数を重視したい場合は、この際命名に関する
書籍の中から選んで決めてしまう方法をおすすめします。

画数をこだわる方はきっと命名書も複数冊
購入するでしょうが、
それはもう一冊に絞ってしまいましょう。

そして、書籍に書いてある画数のいい名前を
3〜5個ほど紙に書き出して
その中から選択するのです。

この方法も迷いが消え効率よく命名することができます。

親の名前の一文字を入れる

自分の子どもに親の名前の漢字を一文字入れる
という命名法もおすすめです。

男の子なら男親から、女の子なら女親から、
といったケースが一般的です。

親の愛情や想いが伝わりやすい命名方法です。

先にあだ名を考えてから名前を考える

名前、と考えると難しくなってしまうなら
先にあだ名(呼び名)を考えてしまうやり方もおすすめ。

例えば、「なっちゃん」と呼びたいからなつみちゃんにする。

例えば、「まーくん」と呼びたいからまさひろくんにする、
といったような形です。

赤ちゃんの顔を見て命名する時は
意外とこの方法だとイメージしやすく
赤ちゃんのお顔にあった名前や呼び名が浮かぶことでしょう。

赤ちゃんの名前が決まらない時、おすすめしない3つの命名法

いくら赤ちゃんの名前がなかなか決まらなくても
こういう方法はしないほうがいいですよ、
といった命名方法をご紹介します。

その裏には基本的には子どもの名前は
親がよく考えて決めてほしい、といった想いがあります。

だって、その赤ちゃんと毎日過ごすのは
他でもないパパママなのですから。

祖父母や友人に相談し名付けを考えてもらう

迷った時によくやりがちな方法です。

両祖父母に相談したり、命名をしてもらう、
というのは一見王道パターンに思えますが、
一度よく考えたほうがいい方法
です。

なぜなら、親が名前を考えてくれた時に
あまり気に入らなかった名前だった場合、
パパママはどうしますか?

「気に入らないのでこの名前はつけない」
ときっぱり言えたらまだいいのですが、
それがいいにくい場合、
それでない名前をつけづらくないですか?

また、なんとなく気に入らないけれど
その名前にした場合、その後ずっと

(なんとなく気に入らないな〜、
 あの時頼まなかったらよかったな〜)

と思うことになりませんか?

気に入らないからつけなかった、という場合も
なんとなく祖父母はがっかりすることになりますよね。

友人の場合も同様です。

基本的にはパパママが二人で考えることをおすすめします。

やけくそになり(?)キラキラネームをつける

これ、注意したいパターンです。

というのも、迷いに迷ったパパママは
意外とキラキラネームをつけてしまう
ことが少なくないのです。

名前は子どもが一生使うもの。

大人になっても使うものです。

よく考えてプレゼントしてあげましょう。

好きな芸能人の名前をつける

好きな芸能人の名前をつける、
という命名方法を用いることは少なくありません。

これは、絶対にやらないほうがいい、
ということはありません。

ですが、子どもが大きくなった時に
自分の名前の由来を聞いた時に
「芸能人が好きだったからその芸能人の名前をつけた」
ということを聞いたら、
場合によってはがっかりしてしまう
こともあるのではないでしょうか。

これはその芸能人の方(の種類)や好き度にもよりますね。

先輩ママの経験談 赤ちゃんの名前が決まらない時にどうやって命名しました?

実際に名付けに悩んだ先輩ママの声をご紹介します。

お姉ちゃんである長女に決めてもらいました 32歳 横浜市 7歳、3歳のママ

次女の名前に悩み、なかなか決まりませんでした。

もう名前を考えるのも嫌になった時に
なんとなくお姉ちゃんになった長女に
「赤ちゃん、なんていうお名前がいいと思う?」
と聞いたところ、「◯◯ちゃん」と即答。

それが呼びやすくてかわいらしい名前だったので
そのまま即採用(笑)

今でも次女に「お名前はお姉ちゃんが考えてくれたんだよ」
と話すと、とても嬉しそうにします。

響きだけ夫婦で決めて漢字は祖母に決めてもらったけど・・・ 37歳 福岡市 5歳のママ

妊娠中から「◯◯くん」と呼んでいて、
ほとんど名前は決まっていました。

でも漢字がなかなか決まらない。

そこで命名に関する本と一緒に
祖母(赤ちゃんからしたらひいおばあちゃん)に
漢字を考えてもらうことに。

シンプルな漢字のチョイスを
イメージしていたのですが、
出てきたのが当て字のような複雑な漢字。

イメージと違って迷いましたがそのまま採用しました。

今でも漢字で名前を書く時に
毎回違和感を感じてしまいます・・・

まとめ

赤ちゃんの名前に悩んだ時は
まず一度そのことから離れてみることもおすすめ。

頭が「命名しなければいけない」
ということ一色になってしまうと
決めれるものも決められなくなるもの。

一度リラックスして赤ちゃんのお世話をする中で
ふっとぴったりなお名前が
浮かんでくることもあるでしょう。

こうやって悩んで名前を考えた、ということが
親としての仕事の第一歩。

たくさん考えて赤ちゃんへの
素敵なプレゼントができると良いですね。