初めての離乳食!食器やエプロン、まず揃えるものはこの3点!
赤ちゃんの離乳食デビュー!
今までミルクや母乳しか口にしていなかったベビーに食べ物を与えるなんて、なんだか不思議な気分になるママ・パパも多いのでは!?
右も左も初体験の離乳食スタートに際して、まずはこれだけ用意すればOKというアイテムをご紹介します。
必要なもの1 食器
離乳食を入れる食器を用意しましょう。
もちろんお手持ちの食器でも十分使用できます。
ですが、初めてのお食事なのだから赤ちゃん専用の物を用意したい、という方も多いでしょう。そこで、離乳食に適した食器選びのポイントをご説明します。

まずは素材選びから
種類豊富なベビー食器、まずはその素材選びから考えたいところです。
素材によって扱い方や使い勝手は様々。どんな素材があるの?また、その素材別の特長は??
プラスチック
軽くて割れにくく、比較的安価なのが嬉しいポイント。
しかし電子レンジがNGのものがあったり、色移りやにおいが取れにくいという点もあります。
メラミン
プラスチックの一種です。固くて丈夫、物によっては陶器に近い風合いを持つ素材です。
ただしやはり電子レンジは使用不可。ただし食洗器は使用可能なものがほとんどです。
陶器
割れやすいのが難点の陶器ですが、ベビー用は軽量強化陶器で割れにくいものが多く、さらに煮沸消毒ができるのが嬉しいポイントです。
ただし、やはりそのほかの素材よりは割れやすく、比較的に高価であるといえます。
木
耐久性があり、自然な風合いでベビー食器として人気です。
ただし、食洗器で使用できないものが多く、濡れたままにしておくと変形するものもあるので取り扱いに注意が必要です。
竹(バンブー)
近年注目されているのが竹素材の食器。バンブー素材とも言います。
割れづらく軽いのが特徴。またややザラっとしたマットな質感が温かみを感じると共に、手から滑り落ちることを防止します。
ベビー食器の形状について
離乳食初期はドロッとしたものがメインのため、深さがあるお皿をおすすめします。
また、量も少量のため、小さめのお皿でよいでしょう。
ただしその後幼児食へ進むのもすぐなので、平皿と深さがあるお皿をセットで持っていると安心です。

カトラリー
離乳食デビューの時のスプーンは柄が長くてスプーンの先が小さいものを選びましょう。
自分でスプーンを持つまでは親が食べさせるため、スプーンの柄は長い方が断然使いやすいのです。
スプーンの先は小さい赤ちゃんの口に収まりそうなごく小さめのタイプが良いでしょう。

必要なもの2 調理器具
離乳食作りの調理器具は色々あります。近年はスイッチ一つで手元で潰したり混ぜたりできるハンディブレンダーが人気です。
ですが、おかゆと少量の野菜しかまだ食べない離乳食の初期の調理器具としては以下の二つがあればもう十分なのです。
すりばち
ご飯や野菜をすりつぶすための器具。
離乳食初期はごく少量なので手元に収まる小さめのすり鉢で構いません。
プラスチックや陶器などがありますのでお好みの物を選びましょう。

製氷機の器
100均などで売っている氷を作るための器です。
これはすり鉢ですりつぶした食材を入れて冷凍するための物です。
離乳食初期にベビーが食べる量はほんの少し。その為に毎回調理して作るよりもまとめて作って冷凍保存することをおすすめします。
その際にこの製氷機の一つ一つの穴が保存にちょうど良いのです。
これはぜひ用意しておきたいアイテムです。

必要なもの3 エプロン(スタイ)
お食事用のエプロン(スタイ)、これも必ず用意した方がいいアイテムです。
お洋服が食べ物でベタベタにならないためにも下のポイントを確認して早めに用意しましょう。

DOTS OF FAUNA
【Elodie Details】 エロディーディテールズ/防水お食事スタイ/DOTS OF FAUNA
袖はあるタイプ?ないタイプ?
できたら袖がないものをまずは一つ用意しましょう。
袖があるものだと腕の部分までガードできてよいのですが、これを着るのをいやがるベビーは少なくありません。
まずは袖なしのものを用意し、その後必要であれば袖ありの物を用意するとよいでしょう。
大きさは?
ベビーの食事はダイナミック。離乳食初期だから、と甘く見ていると「ブッ」と吹いてあたりにおかゆが飛び散る、なんてことも少なくありません。
なのでできたらスタイは大判タイプを用意しましょう。
ベビーのおなか部分まで、前部分はガードできるくらいの大きさがよいでしょう。
絶対に「防水」です!
お食事用のエプロン(スタイ)は絶対に防水機能があるタイプがおすすめです。
ベビーのお食事はドロッとしたもの、液状のものが多く、乾いた食べ物など食べるのは離乳食後期になってからです。
着ているお洋服をガードするためにも、お食事で使うスタイ(エプロン)は防水できるものにしましょう。
洗濯機OKのものを!
お食事のたびにべっとり汚れるエプロン(スタイ)。
大体の汚れは手ですすいで落としますが、その後の洗濯は洗濯機にポイッとできるものを選びましょう。
ですが一点注意ポイントが。お食事スタイはビニール加工されているものが多いので乾燥機は使わないようにしましょう。
まとめ
離乳食のスタートの時に必要なアイテムはわかりましたでしょうか。
そのアイテム選びのポイントをそれぞれおさえて、笑顔あふれる離乳食デビューをむかえてください!