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【離乳食デビュー】知ってるだけで安心感が違う!離乳食初期の5つのポイント

これまで母乳やミルク以外のものを
口にするところを見たことがない我が子。

いつかは食べ物を口にする時がくる
ということは頭ではわかっていたとはいえ、
なんだか不思議な気分になるのは
新米ママ、パパみなさん同じことです。

そんな時に浮かんでくるのは疑問ばかり。

「何から食べさせればいい?」
「これって食べさせていいの?」
「何か問題があったらどうしよう」

色んなことが不安に感じ、頭の中は?だらけですよね。

ですが、実際はそんなに難しく考えなくてもいいのです。

離乳食初期の基本のキ。

知っておくだけで離乳食デビューの安心感が違う
5つのポイントをご紹介します。

目次

ポイント①離乳食は食べることの練習。初期はお口に食べ物を入れる、という体験だけで十分。

赤ちゃんは生まれた直後は本能で
母乳やミルクを吸い栄養をとることができますが、
食べることは練習が必要です。

そのために離乳食があるのです。

なので、離乳食初期は栄養のあるものを食べさせる
ということよりも、
お口の中に食べ物を入れて飲み込む、
という練習をすることの方が重要
です。

大人は無意識に行なっている「食べる」という行為。

赤ちゃんは初めての経験なので簡単なことではないのです。

「食べる」という行為にも下記の3つの行動・機能があるのです。

食べるという行為に必要な行動・機能

①咀嚼(そしゃく)

食べ物を口に入れ、食べ物を噛み切ることにプラスして
唾液と食べ物を混ぜて飲み込みやすくする
という機能が咀嚼(そしゃく)です。

赤ちゃんは歯が生えていなく、さらに
あごも未発達なので口内でうまく噛み切ることができません。

なのでゆっくり上顎と下顎を上下させて
食べ物をつぶす、という行為が必要になるのです。

口内に食べ物が入っていると唾液の分泌も増加します。

その練習を繰り返すうちにだんだん上手に咀嚼できるようになります。

②嚥下(えんげ)

咀嚼した食べ物をごっくんと飲み込むことを
嚥下(えんげ)と言います。

大人はこれも無意識に行なっていますが、
赤ちゃんにとっては難しい作業。

あごがちゃんと成長していて
しっかり口を閉じれる必要があります。

そして息を止めごっくんと飲み込めるようになるまで
赤ちゃんは離乳食を通して練習・習得するのです。

③消化

これは赤ちゃんが意識的に行う行為ではありませんが、
赤ちゃんの体は消化機能も未発達なので
離乳食で慣らしていく必要があります。

嚥下により胃に送られた食べ物を胃液などで
分泌し体内への吸収可能な状態にすることを
「消化」
といいます。

赤ちゃんは食べ物の消化機能がまだ未熟なので
離乳食初期は消化のいい食べ物を与えることが重要です。

ポイント②食物アレルギーを警戒しすぎず色々な食材を与えましょう

離乳食の開始と共に心配なのが食物アレルギーのこと。

ですが、食物アレルギーは誰にでも起こるものではなく
むしろ確率としてはとても低い
ものなのです。

なので、アレルギーがあると確定していないのに
心配しすぎることはありません。

ただ、アレルギー体質で食物アレルギーになる
可能性が高い子は離乳食を開始する前に
医療機関でチェックしてもらいましょう。

アレルギー検査を受け心配ごとをなくしてから
離乳食を始めるとよいでしょう。

ポイント③全て完璧に手作りしようと気負いすぎない。ベビーフードもうまく活用しましょう。

離乳食デビューに際し、
離乳食の作り方を調べたり
レシピ本を購入することと思います。

そこには全てのメニューを手作りする様子が
うつっているので、
「離乳食=自分で手作りしなければいけない」
なんとなくそう思っている人が多い気がします。

ただ、目線を海外にずらすと、
離乳食を家で作る文化がない、
という国も多く存在するのです。

その場合は市販のベビーフード
ママの強力な味方になります。

安全性が高く、赤ちゃんの特徴をよく理解して
作られたベビーフードを上手に利用することで
ママパパの負担は大きく軽減することでしょう。

ベビーフード以外にも、野菜をペーストにして冷凍保存した
ものなども離乳食にはとても便利です。

肩の力を抜いて、毎日の離乳食生活をなるべく楽しむようにしましょう。

ポイント④まずは消化のいい炭水化物の食材からスタートするようにしましょう。

離乳食デビューの時、
まずは10倍がゆからスタートするのが一般的です。

お米やパン、うどんなどの炭水化物は消化がよく、
離乳食初期の赤ちゃんにぴったりな食材です。

さらに消化が良いだけではなく、
活動するためのエネルギー源になります。

なので、まずはおかゆからスタートし、
そこに他の栄養素(ビタミンやたんぱく質など)を
足していく、というイメージで離乳食を進めていくと良いでしょう。

ポイント⑤離乳食に使う食材は国産でなくても全く問題ありません。

離乳食に使う食材はなるべく安全なものがいいですよね。

その中で、国産の食材にこだわりたい、という
ママパパも多いですが、海外産のものがいけない、
ということではありません。


海外から入ってくる食物も日本の厳しい検査を
クリアして流通しているものです。

そこまで心配する必要はありません。

産地を気にする以上に、
どちらかというと添加物や鮮度を気にした方がよいでしょう。

添加物も全てが絶対にNGということではなく、
逆に食材の質を保つために必要な添加物もあるのです。

その中でも合成甘味料、合成着色料、発色剤などは
気をつけて控えた方がよいです。

食材の情報をきちんと見極めて使用できるとよいですね。

離乳食は赤ちゃんが「食べる練習」だとすれば、親は「食べさせる練習」なのです。

離乳食と聞くと肩に力が入ってしまうママパパが多いものです。

初めての経験だから仕方ないですよね。

どうやるかを調べて全てマニュアル通りにしようとすると
すごく大変な作業かもしれません。

ですが、本来は離乳食は「食べるための練習」、
つまり、あまり難しく考えることはないのです。

赤ちゃんはいずれ食べ物を食べるようになりますし、
いつまでも母乳とミルクだけで育つ子はいません。

なので、どんな子でもいつかは食べ物を食べるんだ、
そう考えると、あまり肩肘張らずに無理せずに
離乳食を進めることができるはずです。

赤ちゃんが「食べる練習」をするように、
親は赤ちゃんに「食べさせる練習」をしているのです。

全てが完璧でなくても全然問題ないのです。

練習を通してお互いの絆がより深まります。

赤ちゃんとの離乳食生活、気負いすぎず楽しみましょう。