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学力世界トップ!フィンランドの教育はこうも違うのです!

Everyone knows the right answear

常に世界でトップクラスの学力を誇るフィンランド。

国際学力比較調査「PISA」では様々な項目で毎年上位にランクインし、読解力や科学的リテラシーの分野では世界ランキング一位をとるほど。

全世界から注目されるフィンランドの教育はどれもこれもがユニークなことだらけでした。

目次

小学校から大学まで、授業料完全無料!

フィンランドでは、小学校から大学までの授業料が一切かかりません。

授業料どころか、授業に必要な文房具、毎日食べる給食、場合によっては交通費まで国が負担します。

これは嬉しいですね。特に給食はどの学校も栄養が考えられた高いクオリティのメニューで、大人が食べたくなるほど。

お金が一切かからないため、学ぶ子供に不平等が生じることがなく、全国民が同一の教育を受けられるのです。

自分のペースで学ぶことができる

授業のペースは日本の3分の1くらいでのんびりしています。

これを覚えなさい、と押し付けなくても子どもは自ら関心をもち、自主的に学ぶもの、と考えられています。

その中で、特に遅れをとった子にはその子に合わせて補習授業が行われます。

無理やりスピードを合わせるのではなく、その子その子にあった学ぶスピードで寄り添いながら勉強をするのです。

その中で子どもは自らのペースを把握し、その中でじっくり考え主体的に動くようになるのです。

決められた時間内で決められたことを、という教育とは真逆です。

こうすることで子どもは自分を知り、能動的に学ぶようになるのです。

日本のように頻繁に「テスト」をしない

フィンランドはテストがない、と思われていますが、全くテストがない、ということではないようです。

ただし、その内容や頻度は日本のように多くはないようです。

なんでテストをする必要がないか、というと、それは1クラスの人数が大体15から20人程度なため、教師の目が細部まで届くから、といったことが要因の一つにあります。

一人一人の進捗を教師が把握しているのでテストをする必要がない、ということです。

人と比べて相対的に点数をつけることを重視しないので子どもは自分と向き合い学びに集中できるのですね。

教師のレベルが高い

フィンランドでは教師は人気の職業のNo1です。

医師や弁護士のように教師も高度な専門職、という位置付けにあるのです。

日本では4年で取れる教員免許もフィンランドでは5年制の大学を出ないと取得できません。

また、教育のメニューやカリキュラムも国が定めていることは一部で、大半が各教師に委ねられるところがとても多いので、教師はそのクラスにあった指導を自ら考え、そして改善しながら授業を行います。

フィンランドの教師は世界的に見ても学力が高く、才能があり、意欲の高い人が多いのが特徴です。

国をあげて子どもの教育を支援している

フィンランドでは「教育こそが国家の最も貴重な資産」である、という考え方が定着しています。

高い教育を受けた人はその後高い功績をあげて国に利益をもたらす、といった長期での視点がそこにはあります。

人口600万人の小さな国です。
全国民がその英知を集結させることで、人口とは関係なく国が維持・繁栄するのです。

そのためには最も重要なことは未来ある子どもたちの育成以外にありません。

ただし、その教育費を税金でまかなうことでフィンランドの消費税は約25%と世界的に見てもとても高いのです。

しかし、そのことに国民は納得し、実際にフィンランド国民の幸福度は世界一となるほど高い現状もあります。

国民全員が目先ではなく、未来のことまで考える思考があるのでしょう。

学力が高いフィンランドは子どものやる気を引き出すヒントがいっぱいでした

フィンランドは独自のやり方で子どもに負荷をかけすぎずのびのび教育をしています。

その結果、世界一になるほどの学力をつけているのです。

詰め込み競争させるのが「学び」ではないことを改めて教えてくれます。

子どもが積極的に学べること。

周りはそれを全力でサポートすること。

それを国として実行しているフィンランドの強さは日本でも見習いたいところがたくさんありました。

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