一重の赤ちゃんはいつから二重になる!?先輩ママの声もご紹介

とってもかわいいほっぺたプニプニの生まれたての赤ちゃんは幸せの象徴ですね。
全身ムチムチの赤ちゃんは見ているだけでこっちまで笑顔になります。
そんな赤ちゃん、どんな表情でもかわいいのですが、パパ・ママの中には(できたら二重になってほしいな)と思う方も少なくないでしょう。
パッチリ二重に憧れる、または自分たちが二重なのに赤ちゃんが一重なのでなんとなく違和感がある、といったパパママの声は実際に耳にすることがあります。
お顔の中の重要な要素である「目元」。
その目元の印象を大きく決めている一重と二重。
赤ちゃんの一重と二重について先輩ママの声も交えてご紹介いたします。
そもそも、二重まぶたって遺伝するの?
パパやママが二重の場合、赤ちゃんも二重の子が多い、ということがあります。
これは、二重が「優性遺伝」であるからなのです。
それに対し、一重は「劣性遺伝」と言われます。
「優性遺伝」とは親の性質が現れやすく、優性劣性両方の遺伝子が存在した場合は優性の形が優先されるのです。
なので親が二重であれば子どもも二重であることが多く、どちらの親が二重という場合も子どもは二重の可能性が高い、ということになるのです。
周りを見ても親が二人ともくっきり二重なのに子どもだけ一重、というケースはとても少ないのではないでしょうか。
とはいえ、これは可能性の話ですので絶対、というわけではありませんのでご注意ください。
遺伝についてはまだまだ解明されていない部分が多いのも事実です。
なので二重に関しても絶対に親の遺伝が関係している、とは言い切れないのです。
新生児の時は一重の赤ちゃんが断然多い?

「新生児」というのは生後28日まで。
この間は赤ちゃんも昼夜問わずおっぱいやミルクを飲んでは寝て、という生活です。
産まれた直後は胎内から出てきたむくみがあり、特にお顔がパンパンですが、そこから始まる新生児期も自分で動くことはなく“飲んじゃ寝”生活で日に日にプクプクとぽっちゃりしてくる赤ちゃんが多い時期です。
そのため、新生児期の赤ちゃんはお顔の脂肪も多く、一重まぶたな子が多いのが事実。
そもそもパカっとしっかり目を開けている時間もそんなに多くはありません。
なので、新生児期に「あれ!二重じゃない!」と焦って判断するのはあまり適切ではありません。
新生児期はとにかく赤ちゃんがスクスク育つこと、ママがリラックスして産後の身体を癒せること、と優先しましょう。
では、一重の赤ちゃんって二重になるの?なるのであればいつから?

一重の赤ちゃんが二重になる時期は赤ちゃんによって様々です。
もちろん一重のままの子も多くいますし奥二重になっていて気づかなかった、という子も存在します。
一般的には一重の赤ちゃんが二重になるタイミングは生後3ヶ月から1歳の時が多いようです。
そもそも一重の赤ちゃんが二重になるのには、お顔の脂肪がスッキリしてくることが必要になってきます。
お顔の脂肪が少なくなることでまぶたの上にぽってり乗っていた脂肪も自然にスッキリしてきてお目目がパチっと開くようになる、そんな流れです。
逆に大人でも二重だった人がすごく太ると一重になってしまうこともありますよね。その逆バージョンの話です。
生後3ヶ月を過ぎると赤ちゃんは首が座り寝返りをしたり手足をバタバタさせたり、と、動きが活発になります。
そしてだんだんとハイハイをしたりあんよが始まったりするわけですが、その活動量の多さに比例してお顔周りもスッキリし出し、お目目がパッチリ二重になる、という赤ちゃんが多いのです。
ですが、そのタイミングで二重にならなくてもまだ二重になるタイミングはあります。
・幼少期(活動がより激しくなって体つきが変わってくるタイミング)
・思春期(さらなる身体の成長に伴い顔つきにも変化が生じます)
大きく上記二つのタイミングが二重になるタイミング、として挙げられます。
顔つきは体つきと同じく日々変化するものです。
一重の赤ちゃんが二重になるまでの記録をこちらの記事にて公開しています。
ぜひあわせてご覧ください♪
赤ちゃんの一重を二重にする方法ってあるの?
赤ちゃんを二重にしようと綿棒などでまぶたの部分を押したり筋をつけるママがいます。
その時に一時的に二重になるかもしれませんがそのやり方はあまりおすすめできません。
というのも、まぶたの皮膚は身体の中でも特に繊細な部分。
大人でもまぶたの皮膚はとても薄いですよね。
赤ちゃんは大人よりもさらに薄く、その部分をむやみに触ったり刺激したりすることはとても危険です。
二重になる子は放っておいてもいずれ二重になります。
今のお子さまのその月齢のお顔は今しかありません。
赤ちゃんの繊細なお肌を傷つけないようにしましょう。
外国人の赤ちゃんって一重がいないの?

外国人の中でも白人や黒人の赤ちゃんはほとんどと言っていいほどみんな二重です。
もちろん産まれたての時から急にパッチリ二重、ということではないかと思いますが、月齢の低いうちから二重の子が大多数です。
これは「人種」の特徴によるものです。
日本人など黄色人種はモンゴロイドという人種なのですが、このモンゴロイドという人種の身体特徴が「一重まぶた」なのです。
逆に白人や黒人などの他の人種に一重まぶたな人がいないのはこのことが原因なのです。
日本人も時代の流れや環境の変化によりだいぶ二重まぶたの人が増えましたが、元々は一重まぶたの人種。
なので白人や黒人の赤ちゃんが二重なのに対し、日本人の赤ちゃんは一重の子も多いのです。
一重から二重になった赤ちゃんを持つ先輩ママの声

では、実際に一重だったまぶたが二重になった、という赤ちゃんをもつママの話を聞きました。
2ヶ月頃には細かった目も二重に
産まれた時はお顔がパンパンで目が細かった娘ですが、あまりたくさん飲むタイプではなかったので日に日にスッキリした見た目に変わっていきました。
そして2ヶ月頃には細かった目も二重に変わり、だいぶ顔つきが変わりました。
両親とも二重だったのでいつか二重になるだろうと思っていてそんなに気にしていませんでしたが、パッチリしたお目目はやはりかわいいです。
まぶたの部分をマッサージしたりしました
産まれた時は未熟児でその後NICUに入院しました。そこでの日々は二重だろうが一重だろうがとにかく元気に大きくなって、という思いしかなく、まぶたのことなど一切気にしませんでした。
しかし退院後、ずっと腫れぼったいままの目を見ていてなんとか二重にならないものかと指などでまぶたの部分をマッサージしたりしました。
それはあまり効果はなかったとは思いますが、半年を過ぎる頃に片目だけ二重になり、調子がいい日は両目が二重になる日も出てきました。そして1歳くらいには両目が安定して二重になりました。
なんであの時はあんなに心配したんだろう、と振り返ると思いますが、子どもの目が二重か一重かということはママにとっては一大関心事ですよね!
二重が一重に変わったけれどいつの間にか復活していました!
産まれた時はなんともくっきりな二重だった息子。病院でも助産師さんたちに「美男子ね〜」などと言われるタイプでした。
ですが、退院後、とにかくよく飲むタイプで、おっぱいもミルクもガブガブ飲んでいたら、、、ブクブクと太っていき、お顔もパンパンに!
それとともに、あんなにくっきりしていた二重も一重に変わってしまいました。
ですが、自分で動くようになり活動量が増えてきてだんだんとスッキリ痩せてきたらいつのまにかまたくっきり二重が復活していました!
8ヶ月くらいだったと思います。今は3歳になりましたが父親ゆずりのクリッとした二重くんです♪
一重でも二重でも、その子その子に異なったかわいさがあるものです

一重まぶたも二重まぶたもどちらがいい、とかどっちの方がかわいい、といったことはありません。
その子その子の個性を認め、親の価値観で振り回さないことが重要ですね。
みんなちがってみんなそれぞれかわいい子。
顔立ちが整っている子、よりも、表情豊かな子、になるように育てることが親のつとめなのかもしれませんね。