赤ちゃんとの年越し・大晦日の過ごし方〜注意点や楽しみ方〜
年の瀬、もうすぐ今年も終わりですね。
大掃除も赤ちゃんと一緒の生活だとなかなか難しいし、年賀状もまだ終わっていない、という方もいらっしゃるでしょう。
ですが、無理しなくていいのです。
赤ちゃんとの生活の優先順位は育児以外にありません。
そんな中、赤ちゃんと迎える初めての大晦日、どう過ごそうか考えてる方にその過ごし方や注意点をご紹介します。
大晦日は夜更かししたい!というのは親のワガママ?
大晦日は紅白などテレビをじっくりみたい!家族や親戚とゆっくり語り合いたい!お酒やご飯をゆっくり楽しみたい!
といったように、年に一度の大晦日の夜をじっくり楽しみたいパパママは多いでしょう。
特にママはいつも夜更かしできないことが多いのでこの日ばかりは、と思いますよね。
とはいえ、赤ちゃんを夜遅くまで起こしているのは睡眠リズムや体調管理の面から見るとあまり良いことではありません。
できたらいつも通りの時間に寝室に連れて行き寝かせてあげましょう。
ですが、パパやママの高揚感やいつもと違う環境や雰囲気に興奮していつも通りの時間に寝ない赤ちゃん、意外と多いのです。
その場合は無理やり寝かしつけをしなくてもいいのでは、と筆者は考えます。
年に一度のせっかくの夜。赤ちゃんのことを気にかけつつ、この日ばかりはパパママの楽しみも優先してもいいと思います。
その後多少睡眠リズムが崩れても冬休みの期間パパとママで協力していつものリズムに整えてあげればいいでしょう。
いつもいつも赤ちゃん優先の生活、お疲れ様です!
たまには息抜きも必要ですね。
初詣に連れて行きたい!その時の注意点
赤ちゃんと迎える初めての大晦日。
毎年恒例の年が変わる深夜の初詣。とはいえ、赤ちゃんと一緒に行くのはなるべく避けてあげましょう。
深夜の屋外の気温はとても低く、さらに人が大勢いるので風邪を引きやすい状況です。
また、深夜に起こされることで睡眠リズムが壊れてしまい、免疫が下がってしまう可能性もあります。
寝ている状態のまま抱っこやベビーカーで連れていくのもあまりおすすめではありません。
初詣は日中のなるべく人混みが落ち着いている時間帯にゆっくり訪れることをおすすめします。
初日の出を家族で見たい!
今年生まれた赤ちゃんに初日の出を見せて縁起をかつぎたい、と考えるパパママもいらっしゃるでしょう。
ですが、初日の出は初詣同様、冷え込む深夜に赤ちゃんを連れ出すことになります。
場所によっては人も多く、色々な感染症のリスクもありますので、まだ小さい赤ちゃんを初日の出に連れて行くのは控えるようにしましょう。
車の中から見る、という方法もありますが、やはり深夜の移動はずっと寝ているとしてもどんな負担が赤ちゃんにかかっているかわかりません。
初日の出はもう少し赤ちゃんが成長してからのお楽しみにとっておきましょう。
年越しそばを一緒に食べたい!お蕎麦って何歳から食べていい?
離乳食が始まって少したった赤ちゃんがいる方は年越しそばを一緒に食べたい、と思う人も多いでしょう。
ですが、お蕎麦はアレルギー反応がとても強く出る食材のひとつ。
赤ちゃんに与えるのは3歳以降に少しずつにしましょう。
年越しそばを食べさせてあげたい気持ちはわかりますが、それはもう少し先のお楽しみにとっておきましょう。
その代わり、一緒の出汁で作ったうどんやお野菜を用意して年越しそば気分を一緒に味わうといった楽しみ方もありますよ。
家族が増えて初めての大晦日。ゆっくり心ゆくまで楽しみましょう。
赤ちゃんがうまれてからというもの、初めての経験ばかりだったと思います。
特に冬は初めてのクリスマス、初めての冬季休暇、初めての大晦日、初めてのお正月、初めてのお年玉などなど、イベントがたくさんですね。
どれもこれも赤ちゃんのことを考えつつもまずはパパとママが無理せず楽しめる、ということを忘れず過ごしましょう。