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寝ない赤ちゃんにお困りのママへ。月齢別の寝かしつけのコツや大切なポイント

なかなか寝ない赤ちゃんに毎日頭を悩ませているパパ・ママも多いのではないでしょうか?

赤ちゃんは睡眠リズムや生活リズムが整っていないのでまだ夜になったらぐっすり眠る、ということが難しいのです。

寝かしつけについて一番苦労するのは赤ちゃんが産まれてから2歳くらいまで。

その間の月齢別、寝かしつけのコツをご紹介。少しでも寝かしつけのヒントになりますように。

目次

赤ちゃんの睡眠リズムはまだ整っていません。

赤ちゃんは眠りが浅いのです。

赤ちゃんは睡眠リズムが整っていないことが「すぐ起きてしまう」「なかなか寝ない」というママの悩みを引き起こしています。

人にはレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)が交互に訪れ睡眠リズムを作っていますが、その感覚が赤ちゃんは大人に比べて短いのです。

そのため浅い眠りの時間がすぐ訪れ、深く眠れない状態が続いているのです。

睡眠リズムについては下記記事もあわせてご覧ください。より詳しく赤ちゃんの睡眠について解説いたします。

浅い睡眠も深い睡眠も赤ちゃんの成長には不可欠なのです。

睡眠中は赤ちゃんの脳の中では急激な成熟、成長が進んでいます。

浅い眠りの時間は起きている時間に経験したことや情報を整理して脳の成熟に当てている時間と言われています。

一方、深い眠りの時間は成長ホルモンが大量に分泌されると言われ、これも赤ちゃんの成長にとって必要不可欠なものです。

なので、浅い眠り、深い眠りいずれの時間も赤ちゃんの成長にとってとても重要な時間なのです。

月齢別:きっと役立つ「寝かしつけのコツ」

生後0〜4ヶ月頃の寝かしつけのコツ

産まれたばかりの赤ちゃんは一日中寝ている時間が多いのはまだママの胎内での過ごし方がぬけきっていないから。

体勢もピーンと伸びているよりも丸まっているような状態が落ち着きます。

なので、この時期はママの抱っこで寝かしつけるのが一番安心して睡眠に誘えます。

ママのにおいの中でゆらゆらして心から安心させてから就寝させてあげると良いでしょう。

生後5〜8ヶ月頃の寝かしつけのコツ

だんだんと体重も増え、抱っこでの寝かしつけが大変になってきた頃かと思います。

この頃からは抱っこではなくお布団で寝かしつけることを習慣づけていると良いでしょう。

添い寝ができるのであれば、ママのぬくもりを感じさせてあげられるよう抱擁するような姿勢をとってあげると赤ちゃんは安心します。

やさしくトントンしてあげたり、なでてあげたり、と赤ちゃんが安心して眠りにつける方法を探してあげましょう。

初めはなかなかお布団で寝付いてくれなくても毎日続けることが大切です。

生後9ヶ月〜1歳頃の寝かしつけのコツ

だんだんと睡眠リズムが整いだす頃。

夜の過ごし方のリズムを毎日同じ様に設定して生活リズムを整えてあげることでスムーズな入眠をさせてあげましょう。

夜ご飯、入浴、歯ブラシ、寝かしつけなどのリズムを一定化することで赤ちゃんも「そろそろ寝る時間だ」とわかってきます。

お風呂に入ったら寝る時間、もしくは歯ブラシしたら寝る時間、というように、毎日の中で決めてあげることは赤ちゃんにとってもとても大切なことです。

生後1歳〜2歳頃の寝かしつけのコツ

だんだんと赤ちゃん自身の主張が出てくる時期ではあるので、寝かしつけたくても「まだ寝たくない」「もっと遊びたい」ということが出てくるでしょう。

そんな時は赤ちゃんも興奮状態。

無理に寝かしつけようとせず、少しだけ赤ちゃんに寄り添い気持ちが落ち着くのを待ってみると赤ちゃんも満足して就寝することができます。

また、絵本を読み聞かせする、子守唄を歌ってあげる、など、その子が安心して喜ぶ入眠儀式を決めてあげることも良いでしょう。

どの月齢にも共通する赤ちゃんの寝かしつけに大切な4つのこと

生活リズムを整えましょう。

毎日決まった時間に決まったことをする、ということが大人以上に赤ちゃんには重要なことです。

特に夕方から夜にかけての行動パターンは毎日同じリズムにしてあげると夜に気持ちよく眠ることができます。

30分程度だし、と思って毎日生活時間を前後しているとなかなか赤ちゃんに生活リズムが身につきません。

睡眠は赤ちゃんの成長にとても重要な時間です。

まずは大人も含めて決まった時間に食事をとり入浴をして就寝する、ということを習慣づけましょう。

朝日をたっぷり浴びましょう。

人間の脳から分泌される「セロトニン」というホルモンが睡眠ととても深い関わりがあります。

「セロトニン」は感情や気分をコントロールするホルモンで、「セロトニン」が不足すると心のバランスを崩し睡眠障害にも陥る場合があるのです。

その「セロトニン」は赤ちゃんの脳の成長にも大変重要な物質です。

そして「セロトニン」は朝日をたくさん浴びることで赤ちゃんの目を覚まし、体内時計をリセットしてくれるのです。

早寝早起きに深く関係する「セロトニン」を働かせるためにまずは朝起きたら朝日をいっぱい浴びせてあげましょう。

就寝時にはお部屋を暗くしてあげましょう。

眠りの世界に誘ってくれる「メラトニン」というホルモンをご存知でしょうか。

赤ちゃんは成長してくると周りが暗くなってくると自然に眠たくなってきます。

これこそ眠けのホルモンと言われる「メラトニン」の効果。

この「メラトニン」が脳の中で分泌されると「セロトニン」もたくさん分泌されて自然と眠たくなります。

入眠時に「メラトニン」がスムーズに分泌されるようにお部屋の中を暗くしてあげましょう。

就寝前にはスマホは見せてはいけません。

寝る前にスマホやタブレットなどでみる絵本などを利用しているパパママもいるかもしれませんが、これは赤ちゃんの入眠という観点からいうとおすすめできません。

スマホやタブレットから放たれるブルーライトは脳を刺激して眠けホルモンである「メラトニン」の分泌を低減させる働きがあります。

夜になり暗くなってきたので徐々に「メラトニン」が分泌されだんだんと眠たくなってきた赤ちゃんの脳を起こしてしまう可能性があります。

また、ブルーライトは睡眠だけでなくその他のホルモンのバランスも崩してしまう可能性もありますのであまり子どもの頃からブルーライトをたくさん浴びせるのは控えた方が良いでしょう。

睡眠も赤ちゃんの個性。上手に眠れない赤ちゃんもいつかはぐっすり眠ります。

早寝早起きの習慣をつけ、生活リズムを整えても、全員の赤ちゃんがすぐにすぐ入眠してぐっすり寝るようになる、というわけではありません。

よく寝る子、なかなか寝ない子、睡眠時間が短くても大丈夫な子、など赤ちゃんによってそれぞれです。

ですが、その部分も赤ちゃん一人一人の個性、なのです。

周りと比べず赤ちゃんそれぞれを認めて付き合ってあげましょう。

ですが、心配しないで!

大きくなっても夜に寝ない子なんていません。

成長段階でいつかは親が放っておいても夜に子どもは寝るものです。

なので、できることだけをしてあまり焦らず、赤ちゃんと睡眠については付き合っていきましょう。