育児にまつわる「知りたい!」をご紹介

母乳じゃないとダメなの?ミルク育児との違いやそれぞれのメリットをご紹介

赤ちゃんが産まれたら誰でもすぐ簡単に母乳が出るものかと思っていたけれど、みんながみんなそうではないよう。

妊娠中は母乳で育てたいと思っていたけれど、想像以上にしんどい母乳育児。

幸せな時間の反面、誰かに赤ちゃんを預けづらいし、ミルクを飲ませることはいけないことなのでしょうか?

目次

母乳育児とミルク育児の注意したい違いって?

昔ながらの考えを持っている人は「母親は母乳をあげてこそ」というようなことを言いますが、ミルク育児がだめ、ということはありません。

ミルク育児で立派に健康なお子さんを育てている方はたくさんいます。

けれど、母乳育児とミルク育児、注意したい一番大きな違いは「ママとの触れ合う時間の差」です。

母乳育児でしたら赤ちゃんとママは密着し、赤ちゃんは包まれながら目と目をあわせて安心感を得た中で飲むことができます。

ミルク育児の場合は、与え方の姿勢にもよるのですが、必ずしも赤ちゃんとママが密着する必要はなく、親子の距離感がある中でも与えることができます。

親子の愛着の関係は肌と肌をあわせた密着感により増大します。

ミルクをあげるときもなるべく抱っこした体勢で目と目をあわせて与えると良いでしょう。

赤ちゃんがミルクや母乳を飲むのはお腹を満たしているだけでなく、心も満たす時間なのだ、ということを頭に入れて接すると良いでしょう。

人間は哺乳類。母乳が出るのであればできるだけ母乳をあげましょう。

母乳とミルク、ママには赤ちゃんの栄養源を二者択一できます。

ですが、人間は哺乳類、哺乳動物なのです。

身体が赤ちゃんが産まれたらおっぱいを飲ませる準備ができる動物なのです。

そして、身体が赤ちゃんに最も必要な栄養を凝縮して出しているのが母乳なのです。

なので母乳には赤ちゃんに必要な色々なメリットがある飲み物。

母乳が出るのであればできるだけ母乳を与えるようにしましょう。

母乳育児とミルク育児のそれぞれのメリット

それぞれ良い点がありますのでママの考えや状況により使い分けていくことも一つの手段です。

母乳育児、ミルク育児、それぞれのメリットをご紹介します。

母乳育児:ママのメリット

・産後に体調や体型が戻りやすい
・密着することにより母子の愛着関係が強化されやすい
・がんや生活習慣病などのリスクが軽減する

母乳育児:赤ちゃんのメリット

・死亡率の低下
・病気の予防効果
・生活習慣病のリスクが軽減する
・予防接種の効果がアップする

ミルク育児:ママのメリット

・ママ以外の人でもあげられるので赤ちゃんを預けることができる
・母乳が出ない時に飲ませることができす
・飲んでいる量が明確に把握できる

ミルク育児:赤ちゃんのメリット

・ママの体調などに左右されることなく摂取できる
・腹持ちがよくぐっすり眠れる

とはいえ、日本に根付く「母乳神話」に惑わされることはありません!

特に日本には「母乳でないときちんと育たない」という医学的根拠のない「母乳神話」がまだ色濃く存在します。

「母乳が出ない私は母親失格なのかも…」と悩むママも少なくありません。

ですが、ちょっと待って!

母乳をあげられなくても赤ちゃんはきちんと育ちますし、もちろんママ失格でもありません!

ミルクも赤ちゃんの身体のことを研究して開発された栄養満点の飲み物です。

実際に赤ちゃんによっては母乳よりもミルクが好きな子だっています。

母乳にしてもミルクにしても母親の愛情は変わりません。

ミルクをあげる時にはちゃんと抱っこして目を見合わせて愛情を持って接しましょう。

赤ちゃんはミルクだろうが母乳だろうが、ママの愛がそこにあればどちらでも同じように嬉しいのです。

母乳をあげられないママも全く気にすることはありません。

いつもママが笑顔で穏やかな気持ちでいることが赤ちゃんの一番の栄養になるのです。

「母乳神話」しかり、日本特有の昔から伝わる医学的根拠のない育児情報に頭を悩ませるママも多いかと思います。

その一つとして「添い寝神話」もあるかと思います。

しかし、母乳をあげるあげない、ということと同じくして添い寝しなくてもしなくても赤ちゃんは健やかに成長するのです。
実際に海外では添い寝しない国がとても多いのです。

固定概念は取り除き、ママとパパがやりたい子育てをして毎日楽しく過ごすことの方が大切です。

【あわせて読みたい!】
海外では赤ちゃんの夜泣きもすぐに泣き止ませずある程度放置するそう。
育児には色々な考え方があるのです。

母乳育児もミルク育児も大切なのは赤ちゃんとの愛情の確かめ合い

母乳とミルクどちらがいいの?というような声をよく耳にしますが、そのどちらがいいなんてことは誰も答えることができないはずです。

いずれも良い点はたくさんあります。

確かに母乳だと赤ちゃん側のメリットもたくさんありますが、ママがストレスを抱えて無理に母乳をあげることが正しいことなのでしょうか。

できる範囲で母乳を与え、難しい時はミルクに頼っていいはずです。

赤ちゃんとの生活で最も大切なのは、赤ちゃんが「自分は愛されてる」と思えることです。

ぜひ肩の力を抜いて育児生活楽しんでくださいね。