育児にまつわる「知りたい!」をご紹介

【月齢別】赤ちゃんに必要な栄養の量とバランス〜おっぱい・ミルク・離乳食〜

新米ママの心配事の一つに
「これでちゃんと栄養足りてるのかな」
ということがあると思います。

授乳の時は
「おっぱい(ミルク)もっと
 たくさん飲ませた方がいいのでは・・・」
離乳食が始まると
「この食事であってるんだろうか・・・」

赤ちゃんのからだは
ママから与えられるミルクや食事によって
成長するので、
ママはその量やバランスが
とても気になるところでしょう。

育児中のパパママなら
みんな直面する赤ちゃんの
「飲む」「食べる」の悩み。

ここでは赤ちゃんの月齢別に
必要な量やバランスの目安をご紹介します。

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目次

【生後0〜4ヶ月頃】赤ちゃんの栄養の量とバランス

この時期はおっぱいやミルクを「飲むことに慣れさせる時期」です

生まれたばかりの赤ちゃんは
おっぱいを飲むことさえ初めての経験。

そしてママも授乳をすることが
初めてのことなのでお互いで協力して
おっぱいやミルクを飲む感覚を
つかむことが大切です。

完全母乳の場合は3時間程度の間隔を目安にして

生後2ヶ月頃までは
欲しがる時に欲しがるだけ与えてOKです。

その後は授乳間隔を整えるためにも
目安として3時間くらいの間隔を
あけると良いでしょう。

ですが、これは目安なので
欲しがるようなら飲ませてあげても
良いかと思います。

泣いて欲しがっても
もし他のこと(遊んだり抱っこしたり)
で紛れるようでしたら
授乳以外のお世話で応じてあげましょう。

完全ミルクの場合は飲む時間が10〜15分程度になるように調整をして

ミルクを飲む時間が
大体10〜15分程度かどうか
確認しましょう。

もし飲みきるのが早すぎたり遅すぎたり
するようであれば、
哺乳瓶の乳首の穴のサイズや形状が
あっていない場合があります。
よくチェックしてあげましょう。

混合の場合はおっぱいを飲ませてからミルクを足すように

おっぱいを飲ませてからミルクを足す
というのが混合の基本のやり方です。
混合の場合は与えるミルクの量に
迷うかもしれませんが、
赤ちゃんのご機嫌がすぐれないことが多い
ということや
おしっこやうんちの量や回数が少ない
といった時には
ミルクの量の増減を試みてみましょう。

1日分のおっぱい・ミルクの量の目安

1日分の目安です。

赤ちゃんには個人差がありますし、
性格や体格によっても欲しがる
タイミングや量は違いますので
この通りでなくても
心配する必要はありません。

完全母乳の場合

0ヶ月・・・左右5分を8〜15回
1〜2ヶ月・・・左右10分を8〜15回
3〜4ヶ月・・・左右10〜15分を6〜8回

完全ミルクの場合

0ヶ月・・・80〜120mlを7〜8回
1〜2ヶ月・・・120〜160mlを6〜7回
3〜4ヶ月・・・160〜200mlを5〜6回

混合の場合

0ヶ月
・・・左右5分+ミルク30〜40mlを8〜9回

1〜2ヶ月
・・・左右10分+ミルク適量を7〜8回

3〜4ヶ月
・・・左右10〜15分+ミルク適量を6〜8回

【生後5〜6ヶ月頃】赤ちゃんの栄養の量とバランス

この時期は「食べることを練習する時期」です

離乳食をスタートする時期。
この時期は離乳から食べることへ移行し、
まずは食べることに慣れさせる時期。

食べることを練習する時期と捉え、
まだ食べ物から栄養を取らせようと
考えすぎなくても大丈夫。

まだ栄養の大半はおっぱいやミルクが
メインの時期です。

この時期のおっぱい・ミルクは飲むペースが決まります

飲む回数や授乳間隔、飲む量が
だんだんと決まってきます。

赤ちゃんもママも
授乳生活に慣れてきた頃ですね。

ですが、飲みむらが生じ、
たくさん飲んだり、あまり飲まなかったり
というように日によって飲む量が
異なることも多くなってきます。

離乳食は飲み込む練習を、1日1回から開始

赤ちゃんとママのタイミングをみて
離乳食をスタート。

この時期は食べ物から栄養を取ってもらう
というよりも、「食べることに慣れさせる」
ということが目的です。

量を食べなくても
心配する必要はありません。

離乳食をたくさん食べても授乳は十分にしましょう

離乳食をよく食べても
離乳食後には必ず授乳をしましょう。

離乳食を嫌がるようであれば
満腹にならない程度に授乳を先にして
落ち着かせてから
食事ををさせるのも手です。

1日分のおっぱい・ミルク、離乳食の量の目安

離乳食の量の目安

下記を1日1回
炭水化物・・・小さじ1〜5
タンパク質・・・小さじ1〜2
ビタミン・ミネラル・・・小さじ1〜4

おっぱい・ミルクの量の目安

完全母乳・・・左右10〜15分を6〜8回
完全ミルク・・・200〜240mlを5〜6回
混合
・・・左右10〜15分+ミルク適量を5〜8回

【生後7〜8ヶ月頃】赤ちゃんの栄養の量とバランス

1日2回食の離乳食を定着させたい時期

1日1回だった離乳食を
朝と夕方の2回食へと移行させていく時期。

だんだんと食事の栄養にも
気を配るようにしていきましょう。

この時期はまだおっぱい・ミルクが栄養のメインです

授乳回数や飲む量にどんどん個人差が
出てくる時期です。

中には離乳食をきちんと量食べるのに
授乳が頻回になる赤ちゃんもいます。

2回食とはいえ、まだこの時期は
おっぱいやミルクが栄養のメインなので
控えることなくきちんと
おっぱいやミルクも与えましょう。

離乳食は午前・午後の授乳タイムに合わせて準備しましょう

1日2回食になると離乳食を
準備するのが少し忙しくなります。

1日の中で離乳食の準備と食べる時間、
そして授乳の時間を
計画的に立てられると良いでしょう。

2回食には午前と午後の授乳タイムに
あわせて設定します。

主食と主菜と副菜の2〜3品が
1食の献立の基本です。

離乳食の進みがよくない時は日中の授乳の量を減らしても

離乳食を進める段階で、
あまり食べる量が増えない時は
日中の授乳の量が
影響している場合があります。

あまり食べたがらない場合は
授乳を減らしてみることも
試して良いかもしれません。

1日分のおっぱい・ミルク、離乳食の量の目安

離乳食の量の目安

下記を1日2回
炭水化物・・・7倍粥なら50〜80g
タンパク質
・・・魚か肉なら10〜15g
   豆腐なら30〜40g
   乳製品なら50〜70g
ビタミン・ミネラル・・・20〜30g

おっぱい・ミルクの量の目安

完全母乳・・・左右10〜15分を5〜8回
完全ミルク・・・200〜240mlを5回
混合
・・・左右10〜15分+ミルク適量を5〜8回

【生後9〜11ヶ月頃】赤ちゃんの栄養の量とバランス

朝昼夜と1日3回食になり食べる量が増える時期

3回食になる時期。

だんだんと大人と同じような
食事リズムになってきます。

それに伴い、食べる量もグンと増えます。

逆に授乳の量と回数が
減る時期でもあります。

色々と生活に変化がある時なので
赤ちゃんの様子をよくチェックして
過ごすようにしましょう。

この時期、おっぱいやミルクを飲む回数が減ってきます

おっぱい・ミルクを飲む量、
回数は減る傾向に。

ですが、甘えたい時や眠たい時など
空腹以外の理由で欲しがることもあります。

栄養面では授乳が少なくてもよくなりますが
精神面でも重要なおっぱい・ミルク。

精神の安定のためにも
欲しがる時はあまり我慢させずに
与えてあげることも必要です。

離乳食は手づかみ食べで食べる意欲を育みましょう

だんだんと自分で食べたがる
ようになってきます。
食べる意欲が増えるのは
とてもいいことですよね。

なので、自分でつかんで食べれるような
メニューを用意してあげると良いでしょう。

おにぎりや茹でた野菜のスティックなど
簡単に作れて周りを汚さないので
おすすめです。

1日3回、主食・主菜・副菜を3〜4品ほど
が基本の献立です。

離乳食が中心になるように授乳回数を減らしていきましょう

授乳は離乳食の食べる量を見て
徐々に量や回数を減らしていくように
調整しましょう。

1日分のおっぱい・ミルク、離乳食の量の目安

離乳食の量の目安

下記を1日3回
炭水化物・・・5倍粥なら90g
タンパク質
・・・魚か肉なら15g
   豆腐なら45g
   乳製品なら80g
ビタミン・ミネラル・・・30〜40g

おっぱい・ミルクの量の目安

完全母乳・・・左右5〜10分を5〜8回
完全ミルク・・・100〜200mlを4〜5回
混合
・・・左右5〜10分+ミルク適量を4〜5回

【生後1歳〜1歳半頃】赤ちゃんの栄養の量とバランス

栄養源は食事が中心になり授乳が必要なくなる時期

1歳以降は食べ物からの栄養が
中心になり、おっぱいやミルクが
必要なくなってきます。

なので、1歳を過ぎたら断乳をする
ママも多くなります。

離乳食の進みが順調であれば
日中の授乳から無くしていくことも
検討して良いでしょう。

離乳食は手づかみ食べやコップ飲みなど自分で食べる練習を

主食・主菜・副菜・汁物など、
3〜4品の献立が基本です。

1食分は子供用茶碗1〜1.5杯ほど
食べるようになります。

自分でスプーンやフォークを使って
食べたがるようにもなるかと思います。

コップ飲みの練習も
この時期に行うと良いでしょう。

この時期に離乳食を食べたがらないようなら授乳量を見直しましょう

離乳食をよく食べるなら
おっぱいやミルクを
卒業してもいい時期です。

ですが、あまり食べないようで
おっぱいやミルクばかり欲しがるようなら
授乳量を見直して見ても良いでしょう。

また、与えるタイミングの調整などで
食事をきちんととれるように
工夫してあげましょう。

1日分のおっぱい・ミルク、離乳食の量の目安

離乳食の量の目安

下記を1日3回
炭水化物・・・ご飯なら80g
タンパク質
・・・魚か肉なら15〜20g
   豆腐なら55g
   乳製品なら100g
ビタミン・ミネラル・・・40〜50g

おっぱい・ミルクの量の目安

完全母乳・・・2〜5回
完全ミルク・・・100〜200mlを2〜3回
混合・・・2〜5回

授乳量や食事の量や赤ちゃんによって異なります

ここでは月齢別の目安として
量を示しましたが、
赤ちゃんそれぞれ進み方や量、
そして性格や好みも違いますので
一概にこの通りにしなくては
いけない、ということではありません。

まずは、
授乳や食事の時間が
幸せで楽しいものだ、
という気持ちが伝われば、
ママやパパがあまり難しく考えなくても
自然と自分で
摂り入れるようになりますよ。

ママパパは肩の力を抜いて、
赤ちゃんとの食事時間を楽しみましょうね。