育児にまつわる「知りたい!」をご紹介

飲み接待は会社のためで子どもを預けて働くのは会社のためじゃないの?日本の税への疑問…

今、話題となっているニュースがあります。
NPO法人のフローレンスという
保育事業を営んでいる代表理事の
駒崎弘樹さんが
「飲み代は落ちるのに…」
ベビーシッター代が経費にならない
ということはおかしいのでは
ということが反響をよんでいます。

ちょうど
「日本と海外、子育てとお金の比較」
に関する記事を書いていたので
この気になるニュースに関することについて
今回はご紹介いたします。

目次

税金の不平等感。日本はまだまだ子育て世帯に対しての制度が整っていない

日本は世界の中でも
「子育てがしにくい国」
と言われています。
一方、近年徐々にではありますが、
子育て世帯への支援が
増えてきつつあります。

とはいえ、
諸外国と比較すると
日本の子育て世帯への支援は
とても手薄いのです。

その原因や理由、
一番の原因は日本の社会が
全く危機感を持っていない、
ということにつきると思います。

なんでそうなの?

これだけ世の中変わっているのに
そこらへんの意識が変わらないのは、

何故??

2人の子どもを
現在育児中の筆者の考えも
交えて解説いたします。

税を決めるのは高齢の男性ばかり

これ、上のニュースと一緒に
問題視されている事実。

税を決めている税調という
国の機関は全40名。

その中で女性は1名。

それ以外は全員男性。

それもベテラン(ということは高齢ということ)
の人たちの集まりだというのです。

おじさん、というか、おじいさんたちが
国の方向性を決めている
という事実。

政治の国会中継を見ても
登場するのはおじさんばかり。

そりゃ税金を決めているのも
おじさんだろうな〜、
とは思ってはいたけれど、
それにしても女性が1名とは…。

39 vs 1

勝てるわけないでしょうが。

税金は国の血液のようなもの。
税制を決めるというのは
国の命を決めているということと同じ。

国の命が39人のおじさんたちに
決められているのか〜…

なんとも虚しい気持ちになるのです…。

税を決めるおじさんたちは育児をしてこなかった

税を決める
税調のおじさんたちのような世代は
団塊世代と呼ばれています。

その団塊世代の男性は
「子持ちの育児未経験者」
なのです。

もちろん、その世代の方の中には
子育てを妻と分担していた、
という人はいるかと思いますが、
ごく少数派であると言っていいでしょう。

もちろんここで言う「育児」とは
たまに日曜日に息子と
キャッチボールしたり
休日に家族で出かけたり、
と言うことではありません。

重要なのは
「自分ごとと捉えて育児をしているか」
ということです。

つまり、
「妻のお手伝い」
としてではなく、まして
「家族サービス」
というスタンスでもありません。

上記はいずれにしても
「俺がしてやってる」
という感覚ですよね。
そんなのイクメンとは呼べません。

団塊世代のおじさんたちは
子どもが小さい時には
企業戦士になり、
日本の高度経済成長を支えていました。

働く父はその背中を子どもたちに見せる
ことが重要で、
妻は家と家族を守り抜く、という
分担作業によって
各家庭が成り立ってました。

しかしバブル期が到来し、
外で戦士のように働いてくる
かっこいいお父さんは
リストラ対象となり、
家族のこれまでの生活は
その価値観とともにぐらつき始めます。

その後から現在にいたるまで、
様々な外部影響を受けた日本は
価値観や社会のあり方、
そして男女のバランス
何から何まで変化していきました。

そこで話は戻りますが、、、

国会中継に出てくるような
黒背広の税調のおじさんたちですが、

全く価値観が変わらないまま
現在にいたるのです!

大問題ですね。

なので女性の社会進出、
少子化対策、国力向上、
現在問題視されている数々の問題において
「知〜らない」
となってしまっているのです。
(これは筆者の推測です。
 ですがほぼほぼ間違ってないのでは
 と思います。)

だって仕方ないじゃない。
だって育児したことないんだもん。
だってそれで今までやってこれたんだもん。

おじさんたちの心の声が聞こえてきます。

おじさんたちは変化が嫌い。
変化=悪
そんなおじさんたちに国を任せておけない。

日本が健全に継続する方法、
本気で考えて変えていかないといけません。

飲み会は経費。なのに育児に使ったお金は経費にならないの!?

ニュースの本題に戻りますが、
企業の営業マンなどが
接待と称し、高級な料理屋さんに行ったり
夜の付き合いでキャバクラなどに行っても
それは「接待交際費」という
経費として認められます。

だって、飲んだり食べたりするのは
仕事の一部だから。

そうしたら、
子どもが熱を出した時に
ベビーシッターや
病児保育に預ける時の費用。
これだって経費で落ちていいんじゃない?

だって、
仕事をするために子どもを預けるのだから。
貴重な労働力を託児によって
確保すること、
これって会社のため、国のためでもあるでしょ?

なのに、そこだけは国は知らんぷり。

ママが子どもを預けて働くのは
ママのワガママとでも思われているのか。

心底心外!

子どもが病気や体調不良の時に
人に子どもを預ける時の
母親(父親)の心の葛藤。

(私がみてあげなくていいの?)
(あ〜今月も給料全てシッター代…)
(私は母親失格か…)

色々な犠牲を払いながらも
働くママ(パパ)を国が応援しなくて
いいわけがない。

働く世代をフル活用しないで
どうやってこれからの日本を支えていくのか。
ママもパパも助けてあげてあげることが
日本の国のパワーアップにつながるのに。

そうしたら子どもがいない人との
不平等が生じる、などというのはお門違い。

だって将来の日本を支えるのは
誰でもなく、今の子どもたちなのです。

子どもがいない人だって、
どんな形かはわかりませんが、
いずれ今の子どもたちに手を貸して
もらう日がくるのです。

国には
もっともっと先の未来を見ててほしい。
優先順位をしがらみにとらわれず見極めてほしい。
それもスピーディーに!

子育てしやすい国になるために。声をあげ続けましょう!

子育てと仕事の両立。
日本に限らず、
世界的にとても重要なテーマです。

その中でも、
加速する少子化や国力の低下がさけばれる
日本にとっては
可及的速やかに対策を練らないといけない
超重要事項です。

国が変わるには時間がかかります。

おじさんたちの考えを修正するのは
とっても時間がかかるのです。

なので、
こうやって声をあげることが重要だと思います。
一つ一つは小さな意見です。
ですが、それがいくつも集まって
大きな力となることを信じています。

もっともっと、
子育て世代が暮らしやすい国になりますように。