育児にまつわる「知りたい!」をご紹介

離乳食NGチェック!要注意の食材&飲み物をOKになる月齢と共にご紹介

離乳食を与えるパパとママに
気にしておいて欲しいのが
小さい赤ちゃんには
NGな食べ物や飲み物が存在するということ。

大人にとっては刺激もなく
当たり前のように
日々口にしている食材も
消化能力や抵抗力がまだ未熟な
赤ちゃんにとっては
危険なものもあるのです。

赤ちゃんが健康に成長するためにも
きちんとした知識を持っておきましょう。

目次

【離乳食】要注意食材&飲み物① はちみつ

与える時期の目安・・・1歳以降

乳児ボツリヌス症の発症の原因となる
ボツリヌス菌の原因物質が
混入している恐れがあります。

はちみつなんて
小さい子から食べられそうな
イメージの食材ですが、
絶対に1歳未満のお子さまには
与えないようにしましょう。

消化器官が整ってきた
1歳以降から
少量から与えてみることが
おすすめです。

【離乳食】要注意食材&飲み物② お刺身などの生もの

与える時期の目安・・・3歳頃から

お刺身や馬刺しなどの
動物性の生食食材。

これは赤ちゃんにとって
要注意な食材です。

赤ちゃんは細菌やウイルスに
対する抵抗力が弱く、
特に火が通っていない
動物性食品は色々なリスクが
ありますので、
3歳頃までは与えないようにしましょう。

【離乳食】要注意食材&飲み物③ ジャガイモの芽

与える時期の目安・・・大人でもNG。

ジャガイモの芽や
皮の緑色の部分は有害物質が
含まれているので
与えないように注意しましょう。

この部分は大人にとってもNG食材。

きちんと皮をむき、芽をとって
調理するようにしましょう。

【離乳食】要注意食材&飲み物④ 牛乳

与える時期の目安・・・1歳頃から

牛乳は一見母乳や粉ミルクと
同じようなものに思えますが、
実は赤ちゃんには要注意な飲み物なのです。

なぜなら、
牛乳には
鉄の吸収を妨げるカルシウムとリンが
多く含まれ、
低月齢の赤ちゃんに
たくさん飲ませると
鉄分不足になる恐れがあります。

飲み物として与えるのは
1歳以降にしましょう。

それ以前は
あまり多量でなければ
調理の際にお使いいただくことをおすすめします。

【離乳食】要注意食材&飲み物⑤ 銀杏

与える時期の目安・・・3歳以降

銀杏は食べ過ぎると
中毒を起こす可能性があります。

日常的に
よく口にする食材ではありませんが、
茶碗蒸しの中に一粒入っていたり、
さりげなく添えられている
食材なので、
子どもがうっかり食べてしまうことが
ないようにしっかり見ておきましょう。

【離乳食】要注意食材&飲み物⑥ 調味料

与える時期の目安・・・9ヶ月以降

離乳食デビューの時は味付けはせず
素材の味を味わせて。

その後も基本的には
だしで味付けをすることが
望ましいです。

塩分の取りすぎは
脱水症状を招きますし、
糖分の取りすぎは胃に負担をかけます。

9ヶ月以降から
少量から使用するようにしましょう。

様子を見ながら、
使いすぎには注意しましょう。

【離乳食】要注意食材&飲み物⑦ カフェイン入り飲料

与える時期の目安・・・子どものうちは与えないようにしましょう。

カフェインには神経を興奮させる
作用があります。

赤ちゃんには
刺激が強すぎます。

カフェインはなるべく
与えないように注意しましょう。

要注意食材、知っているだけで赤ちゃんをトラブルから守ります。 

赤ちゃんは胃が小さく、
食べ物を消化・吸収する
機能がまだ未発達です。

そして、免疫力が低いため、
口に入れるものは特に気にしてあげる
必要があります。

ここで紹介した食材以外にも
中毒や事故につながる恐れのある
食材はまだまだあります。

きちんとした知識をつけた上で
離乳食デビューにのぞみたいですね。

すでに離乳食が始まっている
パパママもぜひ今一度確認して見てくださいね。