育児にまつわる「知りたい!」をご紹介

断乳のやり方完全ガイド<後編>断乳当日の関わり方と断乳後のケア

赤ちゃんの離乳食が始まり
落ち着くと考えるのが「断乳」のこと。

そもそも自然に赤ちゃんが
おっぱいを卒業する「卒乳」にするか

ある日から授乳をやめさせる「断乳」
にするか、というところも悩みますよね。

卒乳の場合はいいのですが、
断乳の場合は、ある日から急に
授乳をやめるので、
ママにも赤ちゃんにも事前の
準備期間が必要です。


まずは断乳する日程を決めて
そこから約1ヶ月前から準備期間を
スタートすると良いでしょう。

断乳予定日1ヶ月前から1日前までの
準備期間についてはぜひ
断乳のやり方ガイド<前編>
ご覧ください。

赤ちゃんとの関わり方や準備方法
ママのおっぱいのケアなどについて
ご紹介しています。

本記事は断乳のやり方ガイド<後編>

ここでは、断乳当日の過ごし方や
断乳後の赤ちゃんとママのケアについて
ご紹介していきます。

 

目次

いざ、断乳当日!注意するポイントは?

準備期間を経て、いよいよ断乳決行の日。

これまでお世話になったおっぱいさんとも
一時さようならの時です。

そして、人生初(?)の
赤ちゃんとママの分離の日です。

赤ちゃんはわかってるかは別として、
ママとしては色々な思い出や感情が
湧き出てくることでしょう。

断乳当日は朝起きて最初の授乳を最後の授乳にする

断乳当日は朝起きたら最後の授乳をします。

昼間などになると、出先で最後の授乳を
しなければいけなくなる可能性がありますので
やはり朝の最初の授乳がおすすめです。

バタバタした中で最後の授乳するのは
余韻にひたることもできないので
なんだかもったいないですもんね。

断乳当日は必ず1回だけの授乳にとどめましょう

この日は断乳の日なので、
授乳は1回だけにとどめましょう。

2回、3回授乳をしてしまうと
断乳するタイミングを逃しかねません。

ママは断乳後はなるべく無理せずゆっくり過ごしましょう

授乳をストップしたことで、
早速乳房が張ってしまうママも
いるかもしれません。

乳房のケアをしつつ、
活動量を少なくしてゆっくり過ごしましょう。

おっぱいが痛くて痛くて辛い、
ということは最初から想定して起き、
パパや家族の協力体制を万全にしておきましょう。

断乳当日。赤ちゃんとの関わり方のポイントをご紹介

赤ちゃんがどんなにおっぱいを欲しがっても絶対にあげないこと!

赤ちゃんは断乳なんてわかりませんよね。

だから泣いておっぱいを欲しがるでしょう。

あまりにもかわいそうで
つい授乳したくなりますが、
ここで心折れてはなりません。

また一から出直しになってしまいます。

おっぱいはあげなくとも、
愛情は変わらないことだけでも
感じもらうため、
しっかり抱きしめてあげたり、
優しく触れてあげましょう。

授乳以外のことで愛情を示し安心させてあげましょう

上記の通り、しっかり抱きしめてあげたり
スキンシップをとってあげることで
赤ちゃんは安心感を得ることができます。

「ママは断乳してもあなたのことが
 変わらず大好きだよ」

その気持ちを伝えるはたらきかけを
たくさんしてあげましょう。

スキンシップ以外でも
笑顔で接したり、たくさん話しかける
ということでも愛情は伝わります。

日中はおっぱいを思い出せない工夫をしよう!

家にいるとついおっぱいのことを思い出しがち。

気分転換にお出かけしたり外遊びして
気をまぎらす工夫をしてあげましょう。

また、どうしてもママといると
おっぱいが欲しくなってしまいます。

なので
ママはお留守番、パパと2人で出かけてもらう
など、家族の協力を得て過ごしましょう。

断乳後の赤ちゃんとママのケアのポイントをご紹介

離乳食と水分をしっかりとらせましょう

断乳後の栄養源は離乳食になります。

これまであまり食べないタイプだった子も
断乳を機に食欲が旺盛になる、
ということもよくあります。

離乳食はこれまで以上に気をつけ
しっかり栄養を摂らせるようにしましょう。

また、離乳食以上に重要なのが水分補給。

授乳は水分の補給にもなっていたため、
断乳後はちょくちょく水分補給を心がけましょう。

水分が足りていないと便秘にもなりやすくなります。

それ以外にも健康被害に直結しますので
常に注意して水分を与えてあげましょう。

これまで以上に赤ちゃんとのスキンシップを心がけましょう

授乳は赤ちゃんとママとの
大切なスキンシップの時間でした。

断乳後はその時間がなくなり、
母子が分離する状態になります。

なので、赤ちゃんによっては
少し不安定になってしまう子もいるかもしれません。

なので、断乳後はこれまで以上に
たっぷりの愛情表現を意識しましょう。

一緒に遊んだり、抱きしめたり、
話しかけたり、抱っこしたり。

そうすることで赤ちゃんは安心し、
ママの心の安定にもつながります。

ママのおっぱいのケアは必ずしましょう

断乳するときに辛いのが
ママのおっぱいの張り。

痛みを伴うとともに、
場合によっては発熱したり
乳腺が詰まってしまったり
することもあります。

もし症状が我慢できないくらいであれば
ひどくなる前に
病院に行って相談しましょう。

とはいえ、おっぱいが張るからといって
搾乳して出していては
いつまでたっても
おっぱいが止まることがありません。

なので、多少痛くても2〜3日は我慢しましょう。

その後、断乳後のおっぱいケアを行いましょう。

自己流でもケアはできますが、
できたら助産師さんなどに
乳房のケアをしてもらいましょう。

ここできちんとケアができていないと
乳房の中でしこりになってしまったり、
という可能性もあります。

断乳後1〜2ヶ月で元の乳房に戻っていきます。

断乳はママと赤ちゃんにとって大きな試練。でも断乳後は確実に体も気持ちも軽くなりますよ!

断乳をすることに罪悪感を
抱くママもいるかもしれません。

卒乳まであげず、親の都合で
赤ちゃんから大好きなおっぱいを取り上げるような
気になってしまうからです。

ですが、赤ちゃんはママが思ってるほど
執着がない、というか、すぐに忘れてしまうもの。

ホッとするような、悲しいような・・・

でも断乳から数日間過ぎたら
「ウソでしょ!?」
と言いたくなるくらい
赤ちゃんはおっぱいのことを忘れてしまうんです。

でも悲しくなることはありません。

ママの方は断乳することで
気持ちも身体も確実に軽くなるのです。

色々なものから解放された解放感と言うのでしょうか。

清々しい気持ちになるのです。

これってホルモンのせいなのでしょうか。

いずれにしても、
断乳はママと赤ちゃんにとって
大きな試練ではありますが、
それを乗り越えた先には
清々しい世界が待っています。

ママのみなさん、断乳頑張ってください!